チャプリ・カバーブ

チャプリ・カバーブ(パシュトー語: چپلي کباب‎、ウルドゥー語: چپلی کباب‎、Chapli Kabab。チャプリ・ケバブ(Chapli Kebab)とも)は、挽肉を用いたパシュトゥーン風のケバブである。用いられる肉は牛肉か羊肉が多く、これに各種の香草、香辛料を加えてパティ状に整えて作られる。ペシャーワル周辺に起源があるとされ、ペシャーワル・カバーブとしても知られている。

カイバル・パクトゥンクワ州を中心とするパキスタンとアフガニスタン東部では一般的な屋台料理である。熱いまま供され、これを食すチャパリ・カバーブは、ナンや米と共に食べられたり、バンズに挟まれたりサンドウィッチの具材としてバン・カバーブのように食べられている。

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