ခြင်းလုံး ( チンロン )

チンロン(ビルマ語: ခြင်းလုံး, ビルマ語発音: [tɕʰɪ́ɴlóʊɴ], 英語: Chinlone)は、主にミャンマーで行われている伝統的な遊戯またはスポーツである。路上などで広く娯楽(ワインチン)として行われており、見世物としての個人ショーが行われることもあり、また競技規則に則ったスポーツの試合としても行われる。 ビルマ語で「チン」は籠、「ロン」は球体を意味する。競技の名称だけでなく、競技で使用されるボールも意味するため、この項では便宜上ボールのことをチンロン球と表記する。「チン」のみで競技の名称やチンロン球を指すこともある。

伝統的なチンロン球のサイズは直径約13cm・円周約40cmである。トウ(籐)を幅3mm、長さ3mの紐状に裂き、6本または10本どりで球形に編む。中空で重量は約100gであり、トウ紐の間には五角形の穴が12ヶ所できる。