バシリカ オブ ザ ホーリー ブラッド (オランダ語: Heilig-Bloedbasiliek、フランス語: Basilique du Saint-Sang ) は、ベルギーのブルージュにあるローマ カトリック教会です。この教会には、アリマテアのヨセフが集め、フランダース伯アルザスのティエリーが聖地から持ち帰ったとされる聖血の遺物が収められています。フランドル伯の礼拝堂として 1134 年から 1157 年にかけて建設され、1923 年に小聖堂に昇格しました。

ブルグ広場のバシリカは、下部礼拝堂と上部礼拝堂で構成されています。聖バジル大王に捧げられた下の礼拝堂は、暗いロマネスク様式の構造で、ほとんど変わっていません。崇拝されている受難の遺物は、16 世紀にゴシック様式で再建され、19 世紀にゴシック リバイバル様式で改装された上の礼拝堂にあります。