チャビン・デ・ワンタル(Chavín de Huántar、チャビン遺跡)はペルー中部ワリ郡にある遺跡である。
リマから北に約250km、ブランカ山脈(Cordillera Blanca)東麓のアンデス山中にある。標高は3200mほど。
インカ以前の紀元前1200年頃から200年頃にかけて栄えた、チャビン文化の代表的な遺跡である。内部に地下通路が縦横に張り巡らされている。
1985年、「チャビン考古遺跡」の名でユネスコの世界遺産に登録された。
2022年6月30日、大規模な地滑りが起こりふもとにある住宅150棟が被害を受けたが[1]、遺跡は被害を免れた[2]。
^ “ペルーで大規模な“地滑り” 土砂が住宅街を襲う…少なくとも150棟に被害(日テレNEWS)”. Yahoo!ニュース. 2022年7月2日閲覧。 ^ “ペルーで巨大地滑り発生 少なくとも家屋150軒が被害”. テレ朝news. 2022年7月2日閲覧。
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