レギスタン広場
レギスタン広場(Registan)は、ウズベキスタンの古都サマルカンドにある広場で、「砂の場所」という意味をもつ。2001年に世界遺産に登録された。
マドラサ神学校が三棟建っている。向かって左側にはウルグ・ベク・マドラサ、右側にシェル・ドル・マドラサ、さらに中央にはティリャー・コリーモスクマドラサが建つ。
サマルカンドは、紀元前10世紀ごろからオアシス都市として発展し、シルクロードの要衝として商業が盛んであった。13世紀、チンギス・ハーンによって街が破壊された後、アミール・ティムールによるティムール帝国の首都としてあらたに発展した。15世紀に入り、ティムール帝国のの第4代君主であるウルグベクによって、ウルグ・ベク・マドラサが建築されたことが、レギスタン広場の始まりである。
1420年 ウルグ・ベク・マドラサ完成 1636年 シェル・ドル・マドラサ完成 1660年 ティリャー・コリーモスクマドラサ完成
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