日本における漢字

日本における漢字(にほんにおけるかんじ)は中国起源の文字で、古代に日本列島に伝来した。日本において漢字は、表音文字である仮名(平仮名、片仮名)と並んで日本語を表記するための主要な文字となっている。現在、日本語の表記は文部科学省の漢字制限(常用漢字、教育漢字)を受けている。漢字の字体も、古典の刊行や書道、一部の人名や企業名といった特定の分野以外では、常用漢字表に基づいたいわゆる新字体を使うことが多い。

また、英語圏やフランス語圏で「Kanji」と言う場合は、日本の漢字、狭義では新字体を指す。

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